ようこそ! 情シス営業日誌 Thursday, April 25 2024 @ 10:42 AM JST

無線LANが非同期に落ちるため接続を監視して再接続するようにする

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Raspberry Pi

Raspberry Piをヘッドレス運用中にWifiで接続していたリモート接続がきれ、ログインできなくなりました。

Raspberry Piを置いている場所が悪いのか1日に数回の割合で切断されます。

都度、現場にキーボード、モニタ接続したりするのもはばかられ、どうしたものかと思っていたところ、対処方法を書いたページを見つけました。

 

デフォルトゲートウェイ(ルーター)を監視して、応答がなかった場合、Wifiの接続が切れたものとして、Wifiの再起動を行うスクリプトを作成、1分に1度、実行をかけるようにcronで呼び出します。

前提となるネットワーク環境は以下の通りです。

NETWORKアドレス:192.168.1.0/24
ネットマスク:255.255.255.0
GATEWAY(ルーター): 192.168.1.1
DHCP:192.168.1.2~192.168.1.128

スクリプトは以下のようにしました。

#!/bin/bash
ping -c 1 192.168.1.1
test $? -eq 1 && ifup wlan0

/root/wifireconnect.sh という名前で保存します。

crontabを起動し、以下のような記載を追加します。

# m h  dom mon dow   command
* * * * * /root/wifireconnect.sh